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かとう圭一はこんな市川市を目指します

 

 比較的財政にゆとりがあるといわれてきた市川市。自治体の財政力を示す指標である財政力指数も1.0を上回っており、平成30年度も地方交付税不交付団体となりました。

 しかし、2025年前後には東京都ですら人口減少に転じるといわれており、市川も例外ではありません。税収が減少することを見越し、メリハリのある予算を編成しなくては将来にツケを残します。教育、医療、介護に関わる分野の予算を確保する一方、行政施設の効率的な運用で、「戦略的に縮む」方向性を定める必要があるでしょう。

 そして、私が住む行徳は、賃貸住宅や会社の寮などが多く、転出入が激しいエリアです。地元の方と市川市外からいらした方が、連携してまちづくりをしなくてはなりません。また、市川市外に転出される方にとっては、思い出に残る街、またふと帰ってきたくなる街にしたいと考えています。市川にお住まいでない方でも、電車で途中下車したくなる街、探索したくなる街にしたいです。

 経歴欄にも書きましたが、私は工学部機械工学科出身です。自然科学的な思考を重視してまいりました。企業社会でも、業績をはかる上で数字がモノをいいます。願わくば、将来を担う子どもたちには、数字への苦手意識を克服してもらいたい。数字に強い人材を地域で育てる。これが、最も訴えたいことです。世界的に見れば、理系出身の政治家は数多くおり、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は物理学の博士号を持ち、マレーシアのマハティール・ビン・モハマド首相は医者です。日本でも、もっと理系の政治家が増えてもいいのではと思います。

 さらに、行徳に特化した提言もしています。

 

 住んで良かった市川市に。行徳をもっと魅力ある街に。

政策1
学童クラブにおける理科教育の推進

学童クラブ(放課後クラブ)に「学びの要素」を入れ、特に理科教育を強化します。

 

科学館と連携して実験教室を開いたり、演習中心の問題を指導するなど理数系科目の習熟度を高めます。また、外国籍の子どもも多く住むことから、インド式かけ算を教えて2桁の掛け算をマスターできるなど独自の教育を行います。

政策2
公共交通重視のまちづくり

交通渋滞は経済学的な損失を生み出します。国土交通省がまとめたところでは、渋滞による国全体の経済損失は約12兆円と言われています。

市川市においては、東京外かく環状道路(外環)が完成しましたが、新規の道路建設計画は「費用対効果」をきちんと検討する必要があります。

そもそも渋滞の緩和は、今後の自動車保有台数の減少傾向から、道路の整備をもって対処するのではなく、公共交通の拡充によって図られるべきです。

 

バス専用レーンの新設と公共車両優先システム(PTPS)導入を図り、バスの定時運行確保を図ります。

 

PTPSとは、バスに積載された車載器と道路に設置された光ビーコンの間で情報を送受信することで、バスが交差点に進入しようとすると、自動的に進行方向を青信号にするシステムです。千葉市のJR稲毛駅~千葉都市モノレールの穴川駅を結ぶ京成バスの路線などで導入例があります。

政策3
災害対策
災害対策基本法第42条に規定された、防災計画を具体化します。
また、防災拠点にリチウムイオンバッテリーを配置し、電力の確保に努めます。
​国府台スポーツセンターの防災拠点化を進めます。

 

行徳に特化した政策
①南行徳駅を通る今井橋通りの歩道側一車線をバス専用レーンとし、BRT(
バス高速輸送システム)を導入することで、京葉線~東京メトロ東西線~都営新宿線相互の連絡を向上させます。
 
②行徳駅に現れるムクドリを駆除します。パルス波をあてる、木を剪定するなどして寄り付かないよう、対策を講じます。野鳥公園に植林すなど、ムクドリが行徳駅に飛来しないようにします。
③三番瀬の環境保全を前提に、市民に親しまれる場所にします。
 
④行徳地域の道路陥没箇所ならびに段差の解消に努めます。
 
⑤行徳臨海部の工場、倉庫を活かして、「工場フェスタ」を開催し、地域活性化を図ります。
⑥行徳臨海部の工場地帯にドライバー向けの休憩所を設け、アイドリングを防止します。
 

 

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